イルカに乗った人事マン

人は輝くSUN社員 ~舞台裏の熱い人事メモです!

読書が好きなら・・・それでいい

幼い子供は、読み聞かせが大好き

でも、少しずつ絵本のひらがなが読めるように

なってくると

自分で声を出しながら、懸命に音読し始める


そんなに うまく読めるわけではないけれど

上手になったね・・・って 褒めると

それを うれしがって 夢中に

読み続ける


寝るときも 枕元に 好きな絵本を開いて

眠りにつくまで

じっと 肘をついて 動物たちが集まる

絵本のなかの 世界に自分も 入り込んでいる

きっと そのまま 夢のなかへ

つながっていくのだろうか



だんだん 小学校から 中学校へ進んでいくと・・・・

こうなってくるそうだ


学校の先生から そして 自分の親から


「本を読みなさい」と 一方的に命令されると

どうも 素直になれない


あくまで 本を読むことは

自主的な行動であって みずからそうしたくって

そうしている行為

他人から 指図されて 素直にできるもんでは

無いことだと思う



そう、「親に感謝しなさい」「動物を愛しなさい」

「夢を持ちなさい」・・・などと 押し付ける表現に通じる


肩の力を抜いて 自然体で 本を手に取り

自分で その本を買ってきて

読書をすることができる


もっと ゆとりをもって 自由に 開放されたなかで

書物との出会いがあれば とても楽しいものなんだ



読書の自由 十か条

1読まない自由

2飛ばし読みする自由

3最後まで読まない自由

4読み返す自由

5手当たり次第に雑食する自由

6小説の世界と現実を錯覚する自由

7どこでも読んでいい自由

8拾い読みをする自由

9声を出して読む自由

10黙って妄想する自由


読書の秋っていうけれど

四季を問わず 年中 読書を

続けていくことに 無駄はない


何も かたくとらえる必要は 無いらしい