就活のホイッスル ２０１３

もう今年も１２月になりました。

今年は、昨年に比べて２ヶ月後ろ倒しの開幕戦！～スタートしましたね

『２０１３年　就職戦線も　異常ありか？』

１２月から、新卒の学生たちが一斉に動き出す

採用人事の担当としては、・・・・また就職氷河期が

改善されないまま　時期調整だけで

政府指導と　大手企業の　小手先調整に納得はできにくいでしょう

学生たちの　この時期の行動としては・・・

各大手の採用ＷＥｂサイトへの、個人登録を済ませて

エントリーシートには、どういう書き方をするのか

各業界研究のセミナーが実施されるのを

調べてみるとか

行ける所があったら、まずは参加してみようと

リクルートスーツも、揃えたし

新しい革靴に、ビジネスバッグ

この就活に備えて　iPhone４ｓも手元にある

ほとんどが、親から臨時協力を得て

買い揃えたものです　　

カタチから入るのが基本

他人と違った　目立つ格好はしないほうがと思っている

怒涛の流れが　始まるということ

２ヶ月の開始時期の遅れが・・・一気に短期集中化して

相互に動きが過激になることを　心配してしまう

自己分析も　ほどほどに

本来の適性がどの業界でどういう仕事をするべきかも

つかめないまま・・・

大手・優良・花形業界・知名度優先・・・

手当たり次第という印象は消し切れない

中小零細企業と位置づけられる　事業者は

全産業の９０％余りを占めるとされる。

そして、求人倍率は４倍ちかいほど・・・

それなのにどうして・・・就職率のこの低さ

就職サイトに顔を出さない企業は

企業として認められず・・・相手にされないのだろう。

もっと幅広く・・・もっと、人間味のある

優良な会社は　世の中にたくさんあるはず

親や兄弟、そして先輩やら　同学年と

自分を並べて　比較したいのですか？

短期的な　基準で価値判断をするところには

何も意味があるようには思えないです

３年後　５年後の自分を見通して

とことん　自分を鍛えてくれる会社

そういう業種を選んだほういいと思う

もっと　もっと　社会で強く生き抜くために

身を預けて　任せられる環境のほうがいい

「人に　優しい会社」とは・・・・

そういう厳しさを教えてくれる

社員の成長を　じっくりと支援してくれる場所。

そういう理解をすることで　道は開けてくると信じています

全国の就職活動されるみなさん！　

みんなと「一緒懸命」ではなく、「一所懸命」が大切ですよ

自分らしさを見つめて　未熟さを認めて

自分のポジションを自覚して　命がけになることを薦めます。

 追記：

 長く教育業界に１５年勤務して、ずっと大学生と接してきた自分です。

さらには別企業で人事担当者として、また１０年余り・・採用・教育をしてきました。

もう、この日本の就職活動や採用活動は　悪習から抜けだしたほうがいいと

思っています。

いろんな意味で、深い意味で・・・社会の資産損失はデカイです。

また、続きの私見は追々と・・・お伝えしたいです。

ブルーオーシャンを自由奔放に泳ぐには　・・・　「勇気」と「愛情」が必要です。

（イルカに乗った人事マン）・・・ＨＮの由来です・・・