教育費は 消費か投資か・・・?
振り返ると 中学高校時時代は
入学式があって、一学期 夏休み
そして 二学期 冬休み
さらに 三学期 卒業式 春休み
そのあいだに、中間試験 期末試験
文化祭 体育祭 社会見学 や 修学旅行まで
まさに、季節が変わるごとに 学校行事はめじろ押し
大学でもその 細切れの間隔はゆるやかになったものの
前期 夏休み 後期 秋休み 学園祭 期末試験
そして春休み
おおかた1年間のうち4ヶ月は 学校が休みだった。
それ以外の8ヶ月は、土日祝日で 数えると60日くらい休み。
これってどうなの?
入学金と年間の学費、教材費など、一人暮らしなら仕送りも含めて
文系学生4年間で、息子ひとりに対して、
投資額は800万円~1000万円を超える換算になる。
親のスネはいくら かじってももう限界である。
まだ、中学高校のころから、早々に
学資ローンを組んで、4年間に備える。
ただ、息子が無事に大学を卒業して、社会人になっても
親は、学資ローンの返済をしている事例も多いという。
これはもう、わたしが大学生であったころから変わりがない。
20年も 30年も この莫大な教育費用を 子供の高等(高騰?)教育に
注ぎこむ社会は、ほとんど変化がないように思う。
大学という環境は、1000万円のお金を渡すだけの
見返りがあるのだろうか・・・・・それは、成功報酬式ではない。
『本人の努力次第』
この表現で、こらからもずっと、片付けられてしまいそうだ。