イルカに乗った人事マン

人は輝くSUN社員 ~舞台裏の熱い人事メモです!

「進化」こそ 「真価」となる

正社員よりも、派遣社員の能力が上。

正社員よりも、契約社員のほうが実力が上。

「教育」と「評価」はギブ・アンド・テイクで表裏一体。

実務研修をして、成長する刺激を与えること。

それでダメなら、「ここは本人の居場所でない」と自覚させるといい。


自主的な成長や、業務習得を期待しているだけで

仮に、会社が何も教育をしないのなら、それは怠慢であり

組織として「退化」の方向へ、転がり出すであろう。

教育(訓練)の位置づけが、「自己啓発・福利厚生」としているだけ

平和ボケの会社組織である。

そのような、常勝のプロスポーツチームが存在するだろうか。

日曜日の草野球チームでも、大会を前にして、もっともっと努力する
練習熱心で、自主トレまでやる選手たちがいるものだ。



いったん坂道を 転げ落ちていくと ますます加速度が増していく

坂道の途中で、下方に転げる台車を その場で止めるのは大変。

また、それを上方に押し上げていくのは もっと大変。

2倍の時間と 3倍のエネルギーを投下しないといけない。


本来の順調な成長から 下降した位置までの

プラスマイナスの距離と時間は過剰なほどだ。

このギャップコントロールは、事前に予測できることで

突然に発生する、事故とかではない。

組織環境の実測と、未来予測を怠っていたことが原因である。


「建設は死闘。破壊は一瞬。」

会社の成長が中途半端な、安定成長期に起こりがちなことである。

ぐいぐい登りつめる創業期か、崖っぷちの危機のときには
過大なエネルギーが湧いてくるので、
組織は強固になる傾向にあるといえる。



社員の成長環境を創ることは、会社の義務

伸びない社員が、去りやすくするのも、会社の権利。


いつまでも。社員をやさしく保護することが、
必ずしも 本人の将来には プラスにならないこともある。


「社員は育てるよりも 取り替えろ」

誤解なきように 解釈をすると

社員は 育てても 成長する気がないのなら

いっそのこと 取り替えたほうがいい。

              • 個人の成長無くして、組織の成長は有り得ない。

激変する社会情勢のなか、同産業のなかで、しのぎを削る競い合い

加速する時の経過のなかで、現状維持は 即刻退転を意味する

前進していて、それで 辛うじて 時流に追随できるもの

それを更に 加速していく必要がある組織なら

個人の成長や、そのスペックが向上しないことには

組織力が高まることは 有り得ない。


社員みなのためにも。その家族や ご両親のためにも

また、そのサービスを利用いただいているお客様のためにも

事業は継続しながら、かつ発展していく必要がある。


あらためて、活きる言葉を ここに残しておくならば

  「生涯成長  生涯挑戦」


きっと、この決意と 実行する覚悟があって

未来の景色は変わっていくだろう。