イルカに乗った人事マン

人は輝くSUN社員 ~舞台裏の熱い人事メモです!

教育の中身 そろそろ

偏差値偏重とマークシート方式の受験方法が

導入されて もう30年近くが 経過しているように思う。

まさに、自分が そんな教育や受験方式の

ど真ん中に どっぷりと浸されていたのだから


まだ、20世紀のころ 昭和時代まで

振り返ると・・・・

「決められた正解」「いつかの選択肢」が

先に用意されていて

それを 理解して 暗記することの

徹底訓練だったように思う

だからもその 思考様式が 身についてしまっている。


>未知の状況に対応できず 予測できない問題に

直面したら 積極的に取り組もうとしない

「問題の先送り」「隠蔽」などで事態を

悪化させてしまう

果たして、そのままでいいのでしょうか・・・


もはや、2012年 平成生まれがどんどん

社会人になって 働き出している


過去の教育で受けた思考様式を 引きずったまま 

現代社会に生きていこうとすると 環境不適応を

起こしやすくなるでしょう



■21世紀型の教育としては

あらかじめ正解の無い問題に 「自分で答えを探す」

そのための教育が必要とされています


体験したことのない状況であっても、自分で考えて

判断して、行動することができるーーーーー



親としては

学校で 成績優秀な 子供を持ったら 世間に自慢気に

喜んでいる場合ではないでしょうね。


むしろ、危機的兆候が現れていると 思った方がいいです



親が 子供に教えるべきことは

周りに流されず、自分自身で考えて判断する力

「解決力=生存力」なのだろうと思います。


■ 可愛い子には 旅をさせろーーー 

日常と違った環境で 違った場所で 違った年齢の人々と

触れ合うことを経験するほうがいい


ある程度の年齢になったら、本人が望むことなら

日本以外の 国に送り出して 生活をさせる

ほうがいいと 思っています。




「過保護」は 親の愛情の 過剰な表現であって

いずれは その程度は 子供の中でエスカレートしていって

他人にも 世間にも 同じレベルの「対象欲求」を

満たしてもらいたいと 錯覚をおこす恐れもあります


それが 満たされないとなると どういう行動に移りやすいか?


社会不適応の若者層が増えていることは 

今後も ますます大きな問題を生み出していくことになります。


学校も 家庭も 政府も 企業も 社会全体で

その認識を共有して 一斉に動きだす必要が迫っています。