イルカに乗った人事マン

人は輝くSUN社員 ~舞台裏の熱い人事メモです!

ユニクロの「世界同一賃金」構想に思う

あらまあ!、こんな思想なのかっていう第一印象です。

雇用している社員の心理は、いかがなものですか?

柳井さんは、想像されたことはあるのでしょうか?


ユニクロ「やはりブラック企業」の批判 柳井氏の世界同一賃金構想が大炎上!(1/2) | ビジネスジャーナル



グローバル化」という 旗印のもとに

何でもまかり通る訳ではないです。

国内の都道府県でも、物価指数も違っており、

最低賃金の基準額も違いがあります。


世界はひとつ、同一基準に持ってくるという
本意はどこにあるのでしょう。

辛辣な批評を受けてもしかたがないでしょうね。


グローバル化」の概念や そのゆがんだ信仰心には

欧米社会へのコンプレックスが根付いていおり

また島国根性の カモフラージュでもあると思えます。


それいよりも今はもっと、日本人としての誇りや、異体同心での組織力を
取り戻して、海外との融和を図るべきでしょう。


「運命恊働体」という概念は間違っていないはずです。

ですが、「運命共同体」となると、会社に全てを捧げて

家族もふくめて犠牲にすることが、リスクとしえ有り得ます。


万が一、海外市場から撤退、店舗数を縮小することになれば

瞬時に、社員は崩れ落ちてしまい 自身で這い上がることのできない窮地に

追い込まれることが懸念されます。そでは、砂上の楼閣と例えられるでしょう。



いったい、この論議はどう発展するのでしょうか。

しばらくは、その行く先を観察しておこうと思います。