イルカに乗った人事マン

人は輝くSUN社員 ~舞台裏の熱い人事メモです!

地の利 東京メガシティ

東京は住みにくい街、仕事があるから住んでいるだけで
老後を暮らす場所はないと。
これは、よく耳にする東京のサラリーマンの割り切り方です。

さてと、そこでひとつ。

東京圏マーケットについて、こんな数字を見つけました
備忘録として、この場を利用いたしますので、あしからず。

(三井不動産 2010年調べ)

■人口密度 世界比較

 ①東京23区内 1万3735人 /キロ平方当たり
  ニューヨーク 9952人
  ロンドン  7502人
  香港  6321人
  シンガポール 6814人

■世界のメガシティ

 >2007年 現在

 ①東京圏    3567万人
  *千葉埼玉神奈川含
  ニューヨーク  1904万人
  ムンバイ  1897万人
  サンパウロ 1884万人

>2025年 予測

 ①東京圏  3640万人
  ムンバイ 2638万人
  デリー  2249万人

・オフィス人口は、2009年で800万人という
 過去20年間で、2000万人の増加だと。

・産業構造からは、第三次産業が70%近くを占める
 一次二次産業からの流入が大きい

・日本全国の法人のオフィス賃料は年間10兆円にとどくという




■外資系企業からみた東京の魅力

・交通機関の充実、時間の正確さ緻密さ
・地下鉄料金は、初乗り160円という安さ
・治安体制と安全性
・飲料水の安全、食材の豊富さ
・世界の料理があって、ミシュラン認定数世界一都市
・高級外資ホテル リッツカールトン、コンラッド、マンダリン等
・不動産投資家からみても、格付けが上昇
・2020年の東京オリンピック実施
・アベノミクスの経済・産業政策の期待度

◎海外投資家の日本の不動産マーケットの情報源は?
ダ・ヴィンチアドバイザーズ
ケネディクス
・パシフィック・マネジメント
・クリードなど

■投資ビザの解禁の可能性
・日本国内において、8千万超の不動産投資を条件に
 永住権を与えるという施策が動き出す様相
・移民の受け入れよりも、日本の経済へのプラス効果は高い
・定期借地権を活かして、外資を誘致して、ビジネス、
 買い物、観光、飲食など複合的な好況策につなげる


これらの数値や予測視点からも、タイミングは向こうから
近くへやってきていることは確実。
それを気づくままで終わるのか、流れに乗れたらいいなあで
指を加えて終わるのか
それとも、早くにアクションに移して、わしづかみにするのか
その差は20年間でも、雲泥の差になると確信している。

ヘドロのなかのナマズでいいのか
清流のアユになりたいのか・・・・

それを、決定するのは自分しかいないと、考えています。
果たして、東京オリンピックを観戦しているときの
自分自身と家族は、どうなっているのでしょうか。
どんな境地で、世界のスポーツの祭典を楽しんでいるのでしょうか。

・・・・・・

東京に住んでいる限り、会社と自宅の日々往復だけでは
もったいない気がします。

この地理的優位性を活かすような仕事に身を振ることも
千載一遇の好機になるのかもしれませんね。