イルカに乗った人事マン

人は輝くSUN社員 ~舞台裏の熱い人事メモです!

そんなPOCKET・・・

これは、名古屋出身の男性ボーカルユニット??

じゃないですよ。(ソナーポケット[Promise]デビュー曲 )

普通にどこでにでもある。そんなポケットのこと。

何を取り出そう 何が隠れているかな

それは、一番自分が知っていること

でも、忘れたころには、

あの銀色の包み紙のキャンディは、

かわいそうな形になって食べられもしない。

一度、洗濯をしたあとに、ポケットティッシュが

残っていたら、これもまた散々なことになっている


ところで、話題は変わって

「時間」は、どこに隠れていいるの 誰がくれるものなの。

それとも、毎朝玄関のポストに、配達されるものなの?

いやいや、駅の改札近くで、カードに読み込ませるもの?


それって、だれも時間の実態は見えていなから

かろうじて、時計の時刻によって測るくらいだろうな。


重い?軽い? 長いの?短いの? 広いの?狭いの?

っっんん? 平面では測りようもないってことか?

それなら、立体的に 高いの?低いの? 

違うか、そうでもないか

分かった!答えはこれだ!

高価なの? 安っぽいの? 価値づけの基準なんだろう。



会社に わずか数分だけ いつも遅刻して来る常習社員がいる。

上司はそれなりに、注意をして理由も聞いているが

いっこうに、注意しようという姿勢がみられない。

「電車が遅延していたので、これ、遅延証明持ってきました」

社内のルールでは、遅延証明書を提出すれば、定時出勤をしたとみなされる。


そう、そこのところ。

ご本人にとっては、「時間」は、軽いもの、安っぽいものなのだろう。

ポケットから、こぼれ落ちても、気づかない。

チャリンと音がしても、聞こえない。。。

じゃらじゃらと、他人が落としていったらどうなんだろう?

そのときは、さすがに気づくのだろうけど。


出勤のときに、遅れがちな社員は、ミーティングの時間にも

遅れてくることは共通している。5分前に会議室に着いて

配布資料を読んでいたりすることは、まずをもって有り得ない。

取引先を訪問するときは、約束の時間にちゃんと間に合って

いるのでしょうか。

まさか、間違っても、「遅延証明書」を、先方の担当者に

見せたりしないよね。



「タイム・イズ・マネー」 

「タイミング・イズ・ゴールド」


時間は世界中のどの人間にも、平等に配布されている

唯一の財産といえる。

無駄にしてしまう人は、一生のなかで、何度もタイミングをつかめず。

いつも、ホームへ降りたとたんに、電車は走り出している。

そこで、また「俺はいつも、運が悪いなあ」と、嘆いている。

周りから、信頼を失っていることにも 気づかないのだろう。


”そんな、穴あきのポケット” は、早くに縫い合わせて、

価値ある時間を、うまく活かして、

自分の将来につなげてほしいですね!

ITエンジニア 40歳の苦悩

とある機会に、転職のメール相談を受けました。
まったく面識のない男性の方で、年齢は40歳で、独身とのことでした。


おおまかに、相談の内容は、以下のとおり。


会社の経営困難と、ITエンジニアとして自分の未来が見えないし

出世も厳しそうなので、転職を考えています。

就職活動は、どうやって進めるほうがいいでしょうか?

そうですね。

具体的な、転職の理由と動機づけを伺っていないので、
的を得た回答は難しそうですね。

ただ、採用担当者が気にするところは、退職理由が、
会社批判や現状逃避、
雇用条件(高給狙い、個人評価、福利厚生等)に不満。。。
これだと、一気に興味のない応募者に見えてしまいます。

現在から未来に向けて、どういうビジョンやその実現性を
明確に持っているかが問われてきます。

IT関連業界で出世するということは、昇進、昇格、昇級、昇給、
どの具体的なイメージをお持ちですか?
組織の管理者としてマネジメントに特化するのか、プロマネを極めるのか、
一人のエンジニアとして若手と競い合っていくのか。
それも、中途転職の場合は、過去の実績を問われてきます。

いわば、中途採用は、先行投資ですから、年収が600万としても
人件費総額は1年間で1000万近い、会社側の買い物になります。
その判断に値する人物でなければ、安易に採用内定とはいきません。

IT業界は、売り手市場となっていますが、30~38歳くらいの
優秀なエンジニアは、労働市場には稀な存在で、引く手あまたです。

さいごに、なりますが、今の職場環境で、出世と違った視点で
ご自身の存在価値や「置き換えができないぞ」という、手応えを
掴んでから、次なる転進をお考えになったほうがいいかと思います。

人材紹介業者では、担当者が面談をしてくれて、市場価値としての
部分もていねいにカウンセリングしてくれます。
応募書類の書き方や、面接の受け方まで指導してくれるわけですから
その経験は、この機会になさってもいいかと思います。
客観的な、ITエンジニアとしての評価を受けてみることには賛成です。

はじめてながら、あれこれ書かせてもらいましたが、転職はエネルギーが
必要です。飛行機が空に飛び立つときと一緒ですから。
でも、40歳という年齢でも、あきらめや妥協はよろしくありません。
しっかり、じっくりと好機を待って、とことん組織のなかや、WEB関連の
コミュニティや国内外の、とがった人間たちと接触されてみてはどうですか?
フリーで独立している人は、強烈な信念をもって動きまくっていますよ。

では、長くなりましたが、通読していただき、有難うございます。
何かひとつでも参考になれば、わたしも嬉しいです。


g@@d lack!

さいごの、LACK というのは、意味をかけて

環境が恵まれていない、能力が不足している 
それらを自覚して自認するところから、本当の向上心は
生まれるということで、小細工的な表現をしました。

もちろん、ご自身には伝わっているかどうか分かりません。
単なる誤字と思われているか、見過ごされているかでしょうけど。

そのごの、返信はもらっていませんが
なんとか、視野を広げて 現実を客観的にとらえてから
将来のイメージを しっかり描いてほしいですね。

人事マンとして、お会いしたことのない相手からの

ご相談でも、何か少しでも役にたてるものならば嬉しいですね。

あくまで、気付きのひとつを与える程度で、正解を求められても
それは、他人の私には分かりません。

ご本人が、前に進むための道標でしかないですからね。
どうとらえて、動き出すかは、その人の決断と行動にかかっています。

地の利 東京メガシティ

東京は住みにくい街、仕事があるから住んでいるだけで
老後を暮らす場所はないと。
これは、よく耳にする東京のサラリーマンの割り切り方です。

さてと、そこでひとつ。

東京圏マーケットについて、こんな数字を見つけました
備忘録として、この場を利用いたしますので、あしからず。

(三井不動産 2010年調べ)

■人口密度 世界比較

 ①東京23区内 1万3735人 /キロ平方当たり
  ニューヨーク 9952人
  ロンドン  7502人
  香港  6321人
  シンガポール 6814人

■世界のメガシティ

 >2007年 現在

 ①東京圏    3567万人
  *千葉埼玉神奈川含
  ニューヨーク  1904万人
  ムンバイ  1897万人
  サンパウロ 1884万人

>2025年 予測

 ①東京圏  3640万人
  ムンバイ 2638万人
  デリー  2249万人

・オフィス人口は、2009年で800万人という
 過去20年間で、2000万人の増加だと。

・産業構造からは、第三次産業が70%近くを占める
 一次二次産業からの流入が大きい

・日本全国の法人のオフィス賃料は年間10兆円にとどくという




■外資系企業からみた東京の魅力

・交通機関の充実、時間の正確さ緻密さ
・地下鉄料金は、初乗り160円という安さ
・治安体制と安全性
・飲料水の安全、食材の豊富さ
・世界の料理があって、ミシュラン認定数世界一都市
・高級外資ホテル リッツカールトン、コンラッド、マンダリン等
・不動産投資家からみても、格付けが上昇
・2020年の東京オリンピック実施
・アベノミクスの経済・産業政策の期待度

◎海外投資家の日本の不動産マーケットの情報源は?
ダ・ヴィンチアドバイザーズ
ケネディクス
・パシフィック・マネジメント
・クリードなど

■投資ビザの解禁の可能性
・日本国内において、8千万超の不動産投資を条件に
 永住権を与えるという施策が動き出す様相
・移民の受け入れよりも、日本の経済へのプラス効果は高い
・定期借地権を活かして、外資を誘致して、ビジネス、
 買い物、観光、飲食など複合的な好況策につなげる


これらの数値や予測視点からも、タイミングは向こうから
近くへやってきていることは確実。
それを気づくままで終わるのか、流れに乗れたらいいなあで
指を加えて終わるのか
それとも、早くにアクションに移して、わしづかみにするのか
その差は20年間でも、雲泥の差になると確信している。

ヘドロのなかのナマズでいいのか
清流のアユになりたいのか・・・・

それを、決定するのは自分しかいないと、考えています。
果たして、東京オリンピックを観戦しているときの
自分自身と家族は、どうなっているのでしょうか。
どんな境地で、世界のスポーツの祭典を楽しんでいるのでしょうか。

・・・・・・

東京に住んでいる限り、会社と自宅の日々往復だけでは
もったいない気がします。

この地理的優位性を活かすような仕事に身を振ることも
千載一遇の好機になるのかもしれませんね。