イルカに乗った人事マン

人は輝くSUN社員 ~舞台裏の熱い人事メモです!

チームワーク? 本当の意味・・・

集団のなかで、複数の要員を集めて

ものごとに取り組むときに、よく耳にするのが

「常にチームワークが大事だから・・・」


自分の立場はなんだ?

自分の役目を果たせ?

個人プレイは慎め!

全体のなかで、自分の責任を果たせ・・・

などなど



「チームワーク」を主張して、強制しても、組織は動かせない。

それは、上から目線で部下を枠にはめることでしかない。


むしろ、「チームプレイ」の声をあげ、個々のプレイヤー意識を高めて、

それら全体をアレンジするコーチに徹したほうがいい。

カリスマ性のある指導者なんて、ほんとの指導者とは言えない



「一人立つ」という事と、「団結」とは

一見違うように思えるが、実は全く同じ物である。

自分が責任をもって、「一人立つ」ところに

「団結」はおのずから、築かれていくものです。


その基本は「チームプレイ」であるほうが、

強固な組織づくりができるわけで、

自発自走のメンバーを有機的に機能させることができます。


また、組織で最も大切な事は、その「団結心」であり

スクラムを組むことにあります。

ここにも、もたれ合いや 寄りかかりは禁物である。

さらに、一番怖れることは、お互いが感情的になり、

不仲になって、そして、無責任になることです。

外部からあてがわれた、「チームワーク」という枠組みは

そういった危険性や、土壇場の脆さを共有していることが多いものです。



「団結」は「チームプレイ」そのもの、無限の力を秘めている。

皆のこころが一つになれば、必ず物事は成就する。

計画したことが、例えできなかったとしても、

必ず、思いもかけぬ新しい道が、そこに開けていくものです。

新しい価値が生まれるには、理由があり根拠がある。



指導者は、上に立ってはいけない。

メンバーたちが、本来のリーダーシップを発揮してくれるのが理想。

自分が「言うだけ番長」になって、

責任をメンバーに押し付けてはいけない・・・そう思うんです。